2019/05/31 19:49

「アカバナー」×「アーバンテイスト」



みなさん、「アカバナー」って知っていますか?

「アカバナー」とは、沖縄の言葉でハイビスカスのこと。

響きが好きなので、この言い方を愛用しています。(私は埼玉育ち埼玉在住ですが)

アカバナー、とっても綺麗ですよね。

南国を象徴するような、魅力的な形、色。

そんなアカバナーをモチーフにしたTシャツをつくるプロジェクトが、

2019年の春、たちあがりました!


ハイビスカスのTシャツはサーフブランドや、

リラックス感の漂うブランドでよく見かけることがありますね。

どちらかというと、リゾートのイメージがある花です。

「南国の花をモチーフに、アーバンなイメージを合わせたら

面白いデザインが出来上がるのでは!!??」




というわけで、大好きな沖縄に行き、スケッチをしたり、イメージを膨らませたりして、

「アカバナー」のデザインを仕上げていきました。

そうして出来上がったのが、こちらの「アカバナーのTシャツ」です。





中央のデザインは、本物の形や特徴を元に、「アカバナー」らしさを抽出した、

シンプルなマークのような印象になるように仕上げました。

大人の着こなしに合うよう、プリント柄を小さめに、

色は純粋な黒と、すこし青みのある紅を使用し、

南国の風を感じる、すっきりとしたデザインに仕上げました。



ディティールにこだわった、手づくりです


このTシャツは「シルクスクリーン」という版画技法で、一枚一枚手刷りで刷っています。

(よろしければこちらのリンクから動画で制作の様子をご覧ください。途中、ちょっともたついてるけど・・・)

色が鮮やかに発色するこの技法により、南国の紅い花の美しさを表現しています。




襟元にもシルクスクリーンで刷った手作りのサイズタグがついています。

白の糸を使い、手縫いで仕上げられています。




背中側から見たときに、縫い目がちょっとしたアクセントになっています。




袖には「鳩棲舎」ロゴの一部が刺繍された、「特製鳩タグ」がついています。

縫い目の見えないつけ方をしているので、すっきりとした印象です。

アカバナーの鮮やかな色を邪魔しない薄いグレーがニクいね!


Tシャツの生地は目が細かく、

一枚で着ても透けない、6.2oz(オンス)のものを使用。

洗濯してもへたりにくく、首回りがよれることもありません。

縫製がしっかりとしている高級感のあるつくりです。


ハイセンスな大人にこそ着てほしい、きれいめTシャツ


プリントTシャツって、意外と着こなしが難しいものです。

かわいいけれど、子供っぽくなりがちで、

どんなアイテムと合わせたらいいか、なんて悩んでしまうことも。

気がついたらクローゼットの中は無地ばかり・・・


「アカバナーのTシャツ」はそんな大人にこそ着てほしいTシャツです。

厚手の生地には上品な光沢があり、きれいめなアイテムとも相性抜群。

色数を抑えた考え抜かれたデザインだから、さまざまなシーンで大活躍すること間違いなしです。

ここでは、コーディネートの一部を紹介します。




チノパンに合わせて、シンプルに。

アースカラーと合わせることで、優しい雰囲気になりますね。

「そのTシャツ、どこで買ったの?」って聞かれそう。




ジャケットをはおると、オフィスカジュアルとしてもいいかも。

鮮烈な紅がのぞく、粋なコーディネートです。




男性にもぜひ着てほしい「アカバナーのTシャツ」。

ネイビーのチノパンはセンタープレスをきかせて、かっちりと。




セットアップと合わせて、思いきりスタイリッシュに。

Tシャツと白のスニーカーで、シティボーイをきどってみては。


お客さまからも着こなしの提案をお待ちしています!

あなたならどんな風に合わせますか?



お洗濯について


簡単に色落ちすることはありませんが、

アカバナーの鮮やかな色彩をながく楽しんでいただくために、

裏返してからのお洗濯をおすすめいたします。

また、すこし面倒ですが、ネットに入れてからお洗濯していただくと、

さらにきれいな色が続きますよ〜!



さいごに


思いがたくさん詰まった「アカバナーのTシャツ」、

お手に取っていただける日が来たら、とっても嬉しいですね。

「鳩棲舎」でつくっている商品は、どれもこってり思いがつまっています。

ぜひBASEのストアや、ウェブサイトをのぞいてみてくださいね!


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こんな気持ちでグッズをつくってるよ〜

Tシャツ、ほかにもあるよ〜


長い記事を、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

SEE YOU AGAIN !!